お料理とおばんざい
3月18日の生島あゆみ先生とのコラボレーション。あゆみ先生の手元から生み出された、何種類かのバラと春の草花、グリーンの微妙な色の取り合わせのとてもエレガントで素敵なブーケ。 そして、ヨーロピアンテイストのテーブルコーディネートもとってもエレガント。 こんな素敵にコーディネートされてゆく中で、お料理を紹介すること。幸せな気持ちになりました。 生島あゆみ先生のHPです。http://www.sun-inet.or.jp/~ayumi/flower/events.htm --> ...
3月9日(水)に開催された『京町家で学ぶ老舗の味』。木乃婦3代目若主人高橋拓児さんによる、鯛の刺身のひきかた、一番だしのとり方など、楽しく詳しいお話しを聞きながらの講習が開かれました。 高橋さんご持参の、ぴっかぴかに研がれた柳包丁を使い、受講者ひとりひとりに刺し身の切り方を教えていただきました。プロのテクニックを直接学べる内容に、参加の皆さんは大変熱心に聞き入っていらっしゃいました。 講習の後は、木乃婦謹製の春のお献立コースをいただきました。鯛と筍をふんだんに使ったお料理は、どれも目に美しく、そして美味!日本料理の神髄を春の味わいで満喫した1日でした。 ...
3月29日(火)発売の講談社『温故知新的生活 Vol.10』で特集「日本メイドよりぬき台所道具」~杉本節子伝えたい伝統の京のおだいどこ~が全カラー12ページで特集されます。ご高覧ください!!...
この度の東北地方太平洋沖地震により被害を受けられました皆様に、心からお見舞いを申し上げます。一日も早く復旧されますよう、お祈り申し上げます。慎んで地震のお見舞いを申し上げ、被害に遭われた方々の早期救出と二次災害の防止を心から願う次第です。...
一昨年の4月から2年間、毎月1度おばんざいをご紹介してきました。最初は1年のシリーズ予定でしたが好評をいただき、さらに1年間の続投となりました。毎月、多くの方にご高覧をいただいたお蔭です。ありがとうございました!そのシリーズの最終回が3月15日(火)です。 今回は乾燥湯葉を使ったおばんざい。季節の菜の花と組み合わせたおひたし、春巻き、湯葉の炊いたん、茶碗蒸しです。 収録の終わりに、シリーズしめくくりのコメントを山本美希アナウンサーとやりとりしたのですが、ふたりとも感極まって、涙をこらえるのに必死でした。 私は泣けてしまって、最後の『ありがとうございました。』の言葉が出せず。毎月ご覧いただきまし...
好評をいただいている『ボンマルシェ』連載エッセイ─京都四季だより─ はお花見がテーマ。東寺、醍醐の桜、京都の桜の美しさを書きました。今月は拡大版で、こんなに大きな記事での掲載。たくさんの方に京都のお花見へお越しいただきたいですね。 うちの雛飾り展は3月29日~4月3日の午後1時~5時。こちらへもお越しください!!...
産経新聞の連載。先月が最終回と思っていたら、3月掲載もあったのでした。3月が最終回となります。 今月は、しじみのお味噌汁。赤みそで仕立てて、熱々をいただきたいおつゆ。しじみはお雛さんのハレのお膳にも、生姜で煮た時雨煮を作ります。 でも、うちとこのお雛さんは旧暦で飾ります。まだひと月先になります。三寒四温のこの季節。来月が待ち遠しいですね。...
3月18日(金)フラワー&テーブルコーディネーター生島あゆみ先生とのコラボレーション企画第2弾です!前回、夏の野菜を使った企画、大変ご好評をいただきました。 今回は春野菜を使います。 生島先生によるフランス文化、和の文化の比較とテーブルデコレーション、私の欧風のおそうざいをまじえて、家庭でのおもてなし術をご紹介いたします。 ※お申込みは生島先生まで。 『フランス風惣菜とテーブル飾り(和のティストを添えて)』日時:3月18日(金)14:00~16:00企画進行:フラワー&テーブルコーディネーター 生島あゆみ先生参加費:6,800円定員:15名~20名場所:Vigilare(御池木屋町西北、1階が...
京の冬。凍てた底冷えに野菜は甘味を増します。 天に向かってしゃんと伸びた青ねぎの瑞々しさ。葉を折るととろりとした「あん」がいっぱい出てきます。 京都では、九条葱と呼ばれる伝統野菜。大切に伝えたい冬の宝もんです。 この旬の青ねぎを使ったお料理3品。 この季節、やっぱりすき焼きがなによりのご馳走!!さつま芋とかまぼこを使ったかき揚げ。そしてこんがり焼いたお揚げと一緒に辛子酢味噌で和えたおてっぱい。 どれも簡単なお料理。是非お試しくださいね!! ...
2月21日(月)放送のきょうの料理では、紅染めの淡い空色の着物に赤の染め帯を締めました。この帯は母が嫁いできた時に持ってきたもの。ろうけつ染めの線でで白とみどりが軽やかです。帯にある色と同色の帯締めを選びました。 この着物の淡い色目は、すっきり透明ながらも春のきざしをはんなりと感じさせる如月の空気を思わせるよう。 ...