2011年03月11日 / 着物
弥生にふさわしく、うす紅色の紬です。母が姉の娘時代に誂えたもの。私が譲り受けて愛用しています。
そして帯は、うす紫の半巾帯。青森の呉服店『喜好』の締めやすい帯と評判の『喜好帯』。京都の作家西脇けい子さんによるデザインと染めです。菜の花、そして、蝶々をイメージして黄色の帯締めで。
公益財団法人奈良屋記念杉本家保存会事務局長、料理研究家。祇園祭のはれの行事食をはじめ、同家と京都に伝わる伝統食を継承している。
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